こんにちは。みなさん子どもの夏休みどう過ごされていましたか?
我が家は子ども2人を連れて福島の実家に1ヶ月ほど帰省していました。
この帰省中に自転車をマスターするというのが目標だったので、その挑戦記録を記していきたいと思います。
ストライダー歴
まずは長男のストライダー事情についてお話しします。
初挑戦は2歳半です。知り合いから頂いたストライダーで始めました。はじめはサドルに体重をかけることができず、またがって歩く状態でしたが、5日ほどでサドルに体重をかけることができるようになりました。その間はサドルを後ろから軽く支え、バランスをとる補助をしました。その後10日ほどでサドルに体重をかけたままキックができるようになり、そこからはストライダー大好き少年になりました笑
購入した自転車
今回初挑戦の自転車に選んだのがストライダー14xです。この商品はランニングバイクモード(ペダルなし)とペダルバイクモードの2通りの使い方ができるものです。まずは大きいサイズのストライダーに慣れて、ブレーキの練習をしてから、ペダルモードに挑戦する計画で購入しました。
自転車屋さんの店舗で購入することもできるのですが、実家の近くに店舗がなかったため、楽天で購入し、自分で組み立てを行いました。初心者ですが、組み立てと調整は30分程度でできました。サドルとハンドルの高さ、ブレーキの調整の仕方など、添付の資料に詳しく記載されていました。
注意していただきたいのが、空気入れは米式バルブが必要です。実家には英式バルブ(こちらが一般的だそうです)しかなかったので、ホームセンターで英式→米式変換バルブを500円ほどで購入して空気を入れました。
ブレーキの練習
ストライダーにはなかったブレーキですが、初挑戦の際はぎっちり握って「動かないー」と怒っていました笑
最初の2日ほどはブレーキを握らずにハンドルを持つ練習と止まるときにだけブレーキを握る練習をしました。
両足を地面から離した状態で乗ることはもともとできていましたが、ブレーキ練習も思ったよりもスムーズに進んだので、3日目からはペダルバイクモードに変更しました。

ペダルバイクモードへ
ペダルバイクモードになると公道での走行も可能となりますが、慣れるまでは河原の広い場所で練習しました。ペダルバイクモード初挑戦は4歳4ヶ月です。
まずはペダルに慣れる
大人が後ろから両手でサドルを持ち上げて、後輪を浮かせた状態でペダルをこぐ練習をしてみました。
緩やかな下り坂を利用
漕ぎだすのが難しいようで「できない!」と怒ってしまったので、漕ぎだしは補助し、緩やかな下り坂をペダルに足を乗せた状態で下り、ブレーキをかける練習をしてみました。漕ぎだしてしまえばバランスを取りやすいようで、ペダル挑戦初日には短い距離をこげるようになりました。
漕ぎだしの練習
ストライダー14xのペダルは足で地面を蹴りやすいように、ペダルの幅が一般的なペダルの半分程度しかないそうです。そのため、ペダルバイクモードでも足で地面を蹴ることができるので、足で数歩蹴って勢いがついてからペダルに足をのせて漕ぎだすようにしてみました。
この漕ぎだし方を練習して数日で、一人で漕ぎだしからブレーキで止まることができるようになりました!

後ろから大人が車体を支えるのは逆効果
これは説明書に記載されていたのですが、ランニングバイクモードで自由に乗ることができていれば、すでに自転車に乗るために必要なバランス感覚は身についているそうです。そのため後ろから車体を支えられると本来のバランスの取り方ではなくなり、逆にバランスを崩してしまします。どうしても子どもが怖がるときはハンドルではなく、サドルを支えると良いそうです。
まとめ
以上息子の自転車挑戦記でした。結果論ですが、思ったよりもスムーズにランニングバイクからペダルの自転車に移行できたので、もしかしたらストライダー14xでなくとも良かったのかもしれません笑
ただ、息子はできないとやる気をなくしてしまうタイプなので、ランニングバイクから段階的に変形していけるこのタイプが合っていたようにも思います。
自転車大好き少年に進化した息子は、毎日のように自転車に乗っています。初めの数日は走って追いかけていましたが、早々に限界を感じ、大人用の自転車と、下の息子を後ろにのせるチャイルドシートを購入しました。痛い出費ですが、息子の楽しそうな笑顔と「自転車に乗れるようになったのが(夏休み)1番楽しかった!」と言ってもらえたので、私も満足です笑